📘 第33章:「芯」でしか戻らない構造へ

PROTOクラブは、「自分で戻す」のではなく、

“クラブが戻る”ことを前提に作られている。

つまり、

“芯で戻る構造”を持っているかどうかが、

PROTOを扱えるかの分かれ道になる。

クラブの芯(回転軸)、

身体の芯(軸)、

その両方が「ズレなく繋がる」ことで

PROTOは“勝手に”戻る。

これは、感覚ではない。

構造としてそうなっている。

手を使わずに戻る?

しなりが勝手に戻る?

本当にそんなことがあるのか?

実際にPROTO+カウンターで構えてみれば、

その違和感のなさに、誰もが戸惑う。

逆に、普通のクラブで感じていた違和感が浮き彫りになる。

PROTOは、「芯でしか戻らない」クラブ。

芯を外せば、戻らない。

芯を通せば、勝手に戻る。

ただ、それだけ。

だから、操作はいらない。

だから、戻す動作もいらない。

手で戻す必要があるうちは、

まだ芯に届いていないのかもしれない。


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