📖 第12章|なぜ、PROTOなのか?

なぜ、わざわざこんなクラブを作ったのか。

なぜ、重くて、振れなくて、

しなり戻ってくるようなクラブにしたのか。

それは──

構造に身を委ねた者だけが、

再現性という“答え”に辿り着くから。

ゴルフを変えるには、

スイングではなく、

“クラブ”を変えるしかなかった。

スイングを直すほど、

ゴルフは迷路になっていった。

「振ってはいけない」

「動かしてはいけない」

「インパクトで止まっているべきだ」

そんな“逆説”を体現できるクラブが、

ひとつもなかった。

だから、

PROTOは逆を突き詰めた。

操作しにくく、

振りにくく、

戻ってきてしまう。

打つな。動くな。止まれ。

本体で回る。

軸で捉える。

クラブに委ねる。

そのすべてが「答え」であり、

それを“クラブの構造”で示したかった。

PROTOは、

構造から問いを出している。

それに“応える”のは、あなた自身。


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