なぜ、わざわざこんなクラブを作ったのか。
なぜ、重くて、振れなくて、
しなり戻ってくるようなクラブにしたのか。
それは──
構造に身を委ねた者だけが、
再現性という“答え”に辿り着くから。
ゴルフを変えるには、
スイングではなく、
“クラブ”を変えるしかなかった。
スイングを直すほど、
ゴルフは迷路になっていった。
「振ってはいけない」
「動かしてはいけない」
「インパクトで止まっているべきだ」
そんな“逆説”を体現できるクラブが、
ひとつもなかった。
だから、
PROTOは逆を突き詰めた。
操作しにくく、
振りにくく、
戻ってきてしまう。
打つな。動くな。止まれ。
本体で回る。
軸で捉える。
クラブに委ねる。
そのすべてが「答え」であり、
それを“クラブの構造”で示したかった。
PROTOは、
構造から問いを出している。
それに“応える”のは、あなた自身。