📖 第11章|操作しない

PROTOは「操作しない」ためのクラブ。

“操作しない”というと

何もしないと誤解されるけど、

本当はその逆。

操作をやめないと、

本体が動かない。

重さが効かない。

芯が通らない。

PROTOは、

「委ねる力」を試してくる。

振れないように、

わざと“重く”してある。

それは、あなたの“手”に

余計な仕事をさせないため。

手が止まった時、

はじめて軸が回り出す。

クラブが動くのではなく、

自分が“構造の一部”になる。

つまり、

使うのではなく、使われる。

クラブに委ねて、

クラブと同化する。

それがPROTO。

操作するゴルフは、

限界がある。

PROTOは、

その限界を超えるための

“問い”を仕掛けてくる。


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