PROTOは、握った瞬間にズレる。
構えた瞬間に「おや?」と感じる。
それは、あなたの中の“基準”とクラブの構造が合っていないというサイン。
ズレの正体は、クラブではない。
自分がズレていたことに気づくクラブ。
グリップを握っただけで、
構造が問いかけてくる。
- その手元は、誰のためのものか?
- そのしなりは、どこへ向かっているか?
- その重心は、本当に「芯」にあるのか?
PROTOは、「芯が合うかどうか」を試す装置。
無意識に触れた瞬間、全身が反応する。
- 手が浮く。
- ヘッドが暴れる。
- タイミングがずれる。
その“違和感”は、ミスではない。
正しくズレた証拠。
いままでのスイングが“合っていなかった”ことに、気づかせてくれる。
「触れる」ことは、もっとも正直な問いになる。
- 握り方が合わなければ、PROTOは受け入れない。
- 重心を見失えば、PROTOは戻ってこない。
- 操作しようとすれば、PROTOは“拒否”する。
だからこそ、ズレに気づいたとき、そこからすべてが始まる。
触れただけで、問いが始まる。
PROTOは、“慣れる”ためのクラブではない。
ズレを直すためのクラブでもない。
ズレていたことに気づく。
そのうえで、「何を変えるか」を選ぶ。
それが、PROTOとの“対話”。
ズレることを、恐れなくていい。
そのズレこそが、
あなたの「芯」への入り口だから。