PROTOを使い続けて、
構造を知り、
重さを受け入れ、
クラブに委ねていくうちに、
見えてくるものがある。
それが──**「自芯」**。
芯は、クラブの中にあるものだった。
重心、スイートスポット、シャフトの軸。
それを探して、合わせて、整えてきた。
でも気づく。
“芯”は、外にあるんじゃない。
自分の中にも、ある。
手が出ていた。
ズレていた。
ごまかしていた。
でもPROTOを通して、
「操作しない」という選択を何度も重ねることで、
だんだんと“芯”が見えてくる。
積み重ねた感覚、積み重ねた失敗、積み重ねた問い。
それらがすべて、自分の中に1本の軸をつくる。
それが、「自芯」。
自分の芯。
人に見せるものではなく、
揺れそうになったときに、
内側から支えてくれるもの。
PROTOは、その“自芯”と向き合う旅の道具でもある。
振らないことで見えてくる。
委ねたときに見えてくる。
打たないから、当たることもある。
“芯”という言葉を、
こんなに何度も語る意味。
それは──
あなたの中に芯が生まれる瞬間を、信じているから。
「自信」とは、“自芯”なのかもしれない。
クラブの構造から始まったこの旅は、
いつしか、自分自身の構造へとつながっていく。
この先は、あなたの物語。
自分だけの芯を、積み重ねていこう。