PROTOを使い、しなり戻りを感じ始めた時、
多くの人がこう言う──
「勝手に戻ってくる」
だが本当は、
しなりが戻ってきたのではなく、
回転軸と“重なった”から、戻ったように見えるだけ。
■ 回転軸とは、「芯」
スイングにおける回転軸とは、
本体の芯=自分の軸のこと。
クラブを操作せず、
自分の軸を中心に回ったとき、
クラブのしなりが“通る”。
■ しなり戻りは「合わせる」ものじゃない
しなり戻りは、調整するものではない。
「このタイミングで手を返す」とか、
「ここでリリースする」ではない。
PROTO+カウンターは、
ズラせない構造でできている。
だからこそ、自分の回転軸が
ズレていればズレて見える。
■ 合わせるのは、己の「軸」
つまり、しなり戻りに合わせるんじゃない。
自分自身の軸を合わせる。
自分が「構造に同調する」ことでしか、
クラブは“戻ってこない”。
しなり戻りと回転軸が“重なる”と、
通過点である「芯」を貫く。
そして、
クラブは仕事を終えたように収まる。